用語集
メニューや街歩きで出会うことばを五十音順にまとめました。横浜と関わりのある語には、その縁を添えています。
あ
- 餡かけあんかけ
- 片栗粉などでとろみをつけた汁を料理にかけたもの。冷めにくくなる。サンマーメンは、炒めた野菜の餡を麺にのせた料理。
か
- 関帝かんてい
- 三国志の武将・関羽を神として祀った呼び名。信義を重んじ、商売の神として信仰される。横浜中華街の関帝廟の主神。
- 広東料理かんとんりょうり
- 中国南部の料理。素材の味を生かした、あっさりした味つけが特徴。飲茶や叉焼が代表的。開港期に横浜へ来た中国人は広東出身者が中心だった。
き
- 居留地きょりゅうち
- 開港後、外国人が住み、商売をすることを認められた区域。1899年に廃止された。中国人は主に山下居留地に住んだ。
さ
- 生馬麺(サンマーメン)さんまーめん
- もやしなどの野菜と豚肉を炒めた餡をのせた醤油味の麺。生碼麺とも書く。横浜発祥とされる。
し
- 四川料理しせんりょうり
- 唐辛子の辛さと花椒のしびれ(麻辣)が特徴。麻婆豆腐や担々麺が知られる。
- 上海料理しゃんはいりょうり
- 醤油と砂糖を使った、甘辛く濃いめの味が特徴。小籠包や東坡肉が知られる。
- 焼売(シュウマイ)しゅうまい
- 薄い皮で挽肉の餡を包み、上を開けたまま蒸した点心。崎陽軒は「シウマイ」と表記する。
- 小籠包しょうろんぽう
- 小さな蒸籠で蒸す、スープを閉じ込めた包子。
ち
- 叉焼ちゃーしゅー
- タレに漬けた豚肉を吊るして焼いた、広東の焼き物。
て
- 点心てんしん
- 食事の合間に食べる軽い料理の総称。焼売、春巻、饅頭、甘いものまで含む。
な
- 南京町なんきんまち
- 横浜中華街の古い呼び名。1955年に建った門の看板から「中華街」の呼び名が定着した。
は
- 買弁ばいべん
- 開港期、欧米の商人と日本の商人の間に立ち、通訳や買い付け、お金の管理を担った中国人。横浜中華街のはじまりをつくった人々。
- 牌楼ぱいろう
- 中国式の門。横浜中華街には大小10基ある。東西南北の4基は、方角ごとに色と守り神が決まっている。
へ
- 北京料理ぺきんりょうり
- 小麦粉を使った料理や、宮廷料理の流れをくむ料理が特徴。北京ダックが知られる。
ま
- 媽祖まそ
- 航海の安全を守る女神。横浜媽祖廟は2006年、清国領事館の跡地に創建された。
- 麻辣まーらー
- 花椒のしびれ(麻)と唐辛子の辛さ(辣)。四川料理の基本の味。
や
- 飲茶やむちゃ
- お茶を飲みながら点心をつまむ、広東の食習慣。
よ
- 横浜新田よこはましんでん
- 開港前後に造られた埋立地。中華街の区画が周りと約45度ずれているのは、横浜新田の海岸線に沿って街ができたためとされる。
ら
- 老酒らおちゅー
- 長く寝かせた中国の醸造酒。紹興酒はその代表。